コロニアル屋根のひび割れの原因・・・
こんにちは。屋根工事・外壁塗装工事根本総業神栖鹿嶋店です。
本日は,コロニアル屋根のひび割れについて解説
コロニアル屋根の特徴について知りたい方は
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コロニアル屋根のひび割れはなぜ起きる?原因と対策を解説!
「コロニアル屋根(スレート屋根)」は、軽くて施工しやすく、多くの住宅で採用されている屋根材です。
しかし、築10年を過ぎるころから「ひび割れ」が目立ってくることもあり、「どうして?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか?
この記事では、コロニアル屋根のひび割れが起きる原因、放置のリスク、そして適切なメンテナンス方法まで詳しく解説します。
1. コロニアル屋根とは?
コロニアル屋根とは、セメントに繊維素材を混ぜて薄く板状に成形したスレート系屋根材のこと。
製品名として「コロニアル」や「カラーベスト」がよく知られています(どちらもケイミュー社の製品)。
✅ 特徴
軽量で耐震性に優れる
初期費用が比較的安い
施工がしやすくメンテナンス性も良い
ただし、素材の性質上、ひび割れや劣化に注意が必要
⚠ 2. コロニアル屋根のひび割れが起きる主な原因
① 経年劣化による素材の劣化
長年紫外線や風雨にさらされることで、表面の塗膜が劣化し、素材内部に水分が侵入します。
すると、セメントが劣化して脆くなり、ひびが入りやすくなるのです。
② 凍害(とうがい)による割れ
寒冷地では特に注意!
水分がスレート内部にしみ込み、気温が下がると凍結して膨張し、屋根材が内部から割れる現象です。
③ 施工中や点検時の人為的な破損
屋根の上は意外とデリケート。
職人や点検業者が歩いた時の荷重で割れてしまうケースも多いです。
④ 地震や強風の影響
軽量とはいえ、地震や突風によって屋根にねじれ・歪みが生じることで、スレートに負荷がかかり、ひびが入る場合があります。
⑤ 製品そのものの耐久性の問題(アスベストなし製品)
2004年頃からアスベスト(石綿)の使用が禁止されたため、それ以降の製品は耐久性がやや落ちてひび割れやすい傾向があります。
3. ひび割れを放置するとどうなる?
「1枚だけだから…」と油断して放置していると、以下のようなリスクが広がります:
雨水が侵入 → 雨漏り発生
屋根材の欠片が落下 → 危険・美観を損ねる
下地材(野地板)が腐食 → 屋根全体の寿命が短くなる
塗装が無意味になる → 結局早めの再施工が必要に
ひび割れは“屋根からのSOS”です!見つけたら早めに対処を!
4. 対策・メンテナンス方法
✅ 軽度なひび割れ:コーキング補修
→ ひびが浅く小さい場合は、防水性のあるシーリング材で埋めて補修できます。
✅ 割れが大きい・多数ある場合:差し替え or 重ね葺き
→ ひびが大きい場合は、**割れたスレートを新しいものと交換(差し替え工事)**が必要です。
また、屋根全体に割れが目立つなら…
✅ 屋根カバー工法(重ね葺き)や葺き替え工事
→ 金属屋根材(ガルバリウムなど)でスレートの上から覆うカバー工法や、
→ **古い屋根材を撤去して新しい屋根にする「葺き替え」**も検討すべきです。
5. 修理費用の目安
工事内容 | 費用相場(30坪の住宅) |
---|---|
コーキング補修 | 約1~3万円/数か所 |
スレート差し替え | 約1~2万円/1枚あたり |
屋根塗装 | 約60万~100万円 |
カバー工法 | 約100万~150万円 |
葺き替え工事 | 約150万~200万円以上 |
✅ 6. まとめ|コロニアル屋根のひび割れは放置厳禁!
コロニアル屋根は軽くて人気ですが、ひび割れが発生しやすい特性がある
紫外線・水分・凍結・衝撃などが主な原因
放置すると雨漏りや下地腐食などの深刻な被害につながる
早期発見・早期補修が、屋根と家を長持ちさせるカギ!
定期点検と早めの補修で、大切なお住まいを守りましょう!
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