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コーキング工事の大切さについて・・・

神栖鹿嶋店スタッフブログ

2025.03.29 (Sat) 更新

外壁塗装でコーキング工事をしないとどうなる?そのリスクと必要性を解説!

こんにちは。根本総業神栖鹿嶋店です

以前にもお伝えさせていただきました。

コーキング工事の大切さについて・・・

復習させていただきます

外壁塗装を行う際、多くの方が**「コーキング工事(シーリング工事)」** の重要性を見落としがちです。
しかし、コーキング工事をせずに塗装をすると、家の寿命を縮める原因になる ことをご存じでしょうか?

この記事では、コーキング工事をしないとどうなるのか、なぜ必要なのかを詳しく解説 します!


1. コーキング工事とは?

コーキング(シーリング)工事とは、外壁の継ぎ目やサッシの隙間を埋めるためのゴム状の充填剤を施工する作業 です。

特に、サイディング外壁やALCパネルの建物では、パネル同士の間に隙間があるため、この部分をコーキングで埋めないと、水や風が入り込み、建物の劣化が早まります。

コーキングが使われる場所

  • サイディングボードの継ぎ目(目地)

  • 窓やドアのサッシ回り

  • ベランダの防水部分

  • 屋根の接合部(特に金属屋根)

コーキングは約5~10年で劣化 するため、定期的に補修しなければなりません。
特に外壁塗装を行う際には、古いコーキングを撤去し、新しいものに打ち替えることが重要 です!


2. コーキング工事をしないとどうなる?リスクを解説!

外壁塗装の際にコーキング工事を行わないと、建物に様々なトラブルが発生 します。

① 雨漏りが発生する

コーキングは、外壁の隙間を塞ぐことで雨水の侵入を防ぐ役割 があります。
しかし、劣化したコーキングを放置すると、ひび割れや剥がれが発生し、そこから雨水が侵入 してしまいます。

雨漏りが発生すると…

  • 壁内部の断熱材が濡れ、カビが発生

  • 柱や梁が腐食し、家の強度が低下

  • 室内の壁や天井にシミができる

雨漏りが起こると修理費用が高額になり、最悪の場合、大規模なリフォームが必要 になることも…。
塗装と一緒にコーキング工事を行い、しっかりと防水対策をしましょう!


② 外壁のひび割れ(クラック)が発生する

コーキングは、外壁材が膨張・収縮する際の「クッション」の役割も果たします。
特にサイディングやALCパネルは気温や湿度によって伸び縮みするため、コーキングがないとひび割れが発生しやすくなります。

コーキング不良によるひび割れのリスク

  • 外壁が割れやすくなり、美観が損なわれる

  • ひびから水が染み込み、内部の劣化を早める

  • 塗装の耐久性が低下する

ひび割れを放置すると、補修費用が高くなるため、コーキングでしっかりとクッション性を持たせることが大切です!


③ 断熱性能・気密性が低下する

コーキングは、外壁の隙間を埋めることで、外気の影響を抑え、室内の断熱性能を維持する役割 もあります。
しかし、コーキングが劣化して隙間ができると、冷暖房の効きが悪くなり、光熱費が増加 してしまいます。

コーキングをしないと…

  • 夏は冷房が効きにくく、冬は暖房が逃げる

  • 風が入り込み、室内が寒くなる

  • 結露が発生し、カビやダニの原因になる

このように、コーキングを適切に施工しないと、快適な住環境を維持できなくなる のです。


④ 外壁塗装の持ちが悪くなる

コーキング工事を行わずに塗装をすると、外壁塗装の寿命が短くなります。
コーキングのひび割れや剥がれた部分から水が浸入すると、塗膜の内側から劣化が進み、塗装が剥がれやすくなる のです。

コーキングをしないと塗装の耐久性が落ちる理由

  • 雨水の侵入で塗膜が膨れたり剥がれたりする

  • コーキングが縮んで隙間ができると、塗膜が割れやすくなる

  • 塗装の防水性が低下し、塗り替えの頻度が増える

せっかく高額な費用をかけて外壁塗装をするなら、コーキングもしっかりメンテナンスし、塗装の耐久性を最大限に活かしましょう!


3. コーキング工事をする際のポイント!

✅ ① 「打ち増し」ではなく「打ち替え」を選ぶ

劣化したコーキングの上から新しいコーキングを足す「打ち増し」ではなく、古いコーキングを撤去して新しく施工する「打ち替え」がオススメ!
打ち増しは一時的な補修にすぎず、耐久性が低くなるため、長期間の耐久性を考えるなら打ち替えを選びましょう。


✅ ② 変成シリコン・高耐久コーキングを選ぶ

コーキングの種類には「ウレタン系」「シリコン系」「変成シリコン系」などがありますが、外壁には「変成シリコン系」がおすすめ!
特に耐久性の高い「高耐久コーキング」 を選ぶことで、より長く安心して暮らせます。


✅ ③ コーキングの上に塗装をする

コーキングの上に塗装をすると、紫外線による劣化を防ぎ、耐久性が向上 します。
コーキングを打った後に塗装をすることで、美観も保たれるので、必ず塗装とセットで施工しましょう!


4. まとめ|外壁塗装には必ずコーキング工事を!

コーキング工事をしないと…
雨漏りのリスクが増える
外壁がひび割れしやすくなる
断熱性能・気密性が低下する
外壁塗装の耐久性が落ちる

コーキングは「外壁の守り神」 です!
外壁塗装をする際は、必ずコーキング工事もセットで行い、家を長持ちさせましょう!

コーキング工事・外壁塗装工事のご相談はこちら!

https://www.nemotosogyo.com/contact/

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