屋根葺き替えとは？
2024.11.21 (Thu) 更新
こんにちは 
住宅の資産価値を孫の代までずっと守る専門店 
屋根工事・外壁塗装の根本総業
石岡／小美玉店です 
既存の瓦や金属板などを撤去して
新しい屋根材で葺き替える工法です。
下地から補修・点検できるため、
屋根の寿命を大きく伸ばし
地震や雨風に強くすることができます。
瓦への葺き替えは、屋根の重量が重くなり耐久性が低くなってしまうと言われることがあります。
ですがこれは誤りで、
土葺き替え工法という旧工法で葺き替えた場合
屋根の重量が重くなってしまうという話であり、
近年主流になっている引掛け桟瓦葺き替え工法では
むしろ高い耐震性と雨風に対する強さを実現しています。
屋根葺き替え工事とは、屋根の老朽化や損傷・デザインの変更を目的として、既存の屋根材を取り外して新しい屋根材に交換する工事のことです。これにより屋根の機能性や美観が向上し、建物の耐久性や断熱性が改善されることが多いです。
以下は、屋根葺き替え工事についての説明です。
1. 葺き替え工事の必要性
屋根は、日常的に風雨や紫外線、雪、温度変化などの自然環境にさらされています。時間が経過すると屋根材が劣化したり、破損したりすることがあります。例えば以下のような状況が発生した場合、葺き替え工事が必要です。
- 屋根材のひび割れや剥がれ
- 漏水や水漏れが発生している
- 屋根の変形や沈みが見られる
- 屋根の寿命が来た
- 屋根のデザイン変更を希望する場合
2. 葺き替えの流れ
屋根葺き替え工事は、次のような段階で行われます。
現地調査と見積もり
工事を始める前に、専門業者が屋根の状態を調査します。その上で、葺き替えに必要な材料や工事費用の見積もりを出します。既存屋根の撤去
古い屋根材を取り外します。これには、瓦・スレート・金属屋根などの種類によって異なる方法が取られます。この作業中は、屋根の下地や構造が損傷していないかもチェックされます。下地の補修
古い屋根材を取り外した後、下地が傷んでいれば、木材や防水シートなどを使って補修を行います。この段階で、屋根全体の耐久性を確保します。新しい屋根材の取り付け
新しい屋根材を取り付けます。屋根材には、瓦・スレート・金属屋根・アスファルトシングルなど様々な種類があります。選ぶ材料によって、見た目や機能性が異なります。仕上げと点検
屋根のすべての部分が完了した後、仕上げ作業を行い、最後に全体の点検を実施します。特に防水性や耐風性を確認します。
3. 葺き替えのメリット
防水性・耐久性の向上
新しい屋根材に交換することで、屋根の防水性が改善され、雨漏りのリスクが減少します。断熱性・省エネ効果
屋根材には断熱性能があるものもあり、夏は涼しく冬は暖かい効果が得られます。これにより、室内の温度管理がしやすくなり、光熱費の削減が期待できます。見た目の改善
既存の屋根材が古くて汚れている場合、新しい屋根材に交換することで建物の外観が大きく変わります。住宅の価値向上
屋根は住宅の耐久性を高める重要な部分であるため、葺き替えによって住宅の価値が向上することがあります。
4. 葺き替えのデメリットと注意点
費用が高い
屋根葺き替えは大規模な工事であるため、費用が高くなることがあります。特に高品質な屋根材を選ぶと、その分費用が増えます。工期が長い場合がある
天候や工事内容によっては、数日から数週間にわたる工事期間が必要となる場合があります。建物の構造に影響を与える可能性
古い屋根を撤去する際、下地や構造に問題がある場合は、追加の補修工事が必要になることがあります。
屋根葺き替え工事は、家の寿命を延ばし、居住環境を快適に保つための大切な工事です。
石岡/小美玉店の事務担当からのお話でした
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