付帯部とは?外壁塗装と一緒におすすめする理由
2024.11.16 (Sat) 更新
こんにちは。
根本総業の佐藤です。
今回は、付帯部に塗装について書かせていただきます。
私も実際に現場調査などに行った際に「付帯部」は塗らないで、外壁のみで見積もりを
作ってきてくれよ!と言われたことが何度かありました。
できるだけ費用を抑えたいと考えている方も多くいらっしゃるはずです。
工事費を抑えることで、真っ先に思い浮かぶのは塗装する箇所を減らすこと。
ひとまず外壁だけ塗装しておいて、付帯部は次の機会にしよう、という考えもあるかもしれません。
しかし、付帯部を後回しにしてしまうのはおすすめしません。
なぜ付帯部を後回しにしてはいけないか、その理由をお伝えいたします。
【劣化の進行具合がずれる】
付帯部を後回しにするということは、劣化した状態のままということです。
外壁が改善されても付帯部はどんどん傷んでいくため、劣化の進行具合は
外壁とどんどんずれてきてしまうでしょう。
そうなると塗装するスケジュールが中途半端な周期になってしまいます。
外壁塗装をした数年後に付帯部を塗装することになり、その数年後は、また外壁を塗装する
時期にくるというサイクル。
劣化の進行がずれているわけですから、外壁を塗装する時期になっても付帯部は数年前に塗装したため、まだ塗装時期ではありません。
まだ塗装時期ではないとしても外壁の劣化は止まらないため、塗装時期を引き延ばすにも限度があるでしょう。
どうせやるならまとめて塗装してしまった方がいいのですが、塗装するにはまだ早いということがネックでなかなか踏ん切りがつかない思いを抱きやすいかもしれません。
【工事費が割高になる】
塗装時期の問題もそうですが、工事費も気を付けなければなりません。
外壁塗装では安全に作業できるように足場を必ず設置します。
それは付帯部も例外ではありません。
付帯部に含まれる雨樋や軒天井、破風板、などは高いところにある部材ですから、塗装をするには足場が必ず必要になってきます。
外壁と付帯部を別々に塗装すると2回足場を設置することになり、足場代が余計にかかってしまいます。
足場は、一度設置してしまえばそれ以上費用が上がることはありませんので、なるべく工事をまとめて足場を有効活用することが望ましいです。
一度に工事を済ませておけば、足場を何度も設置しなくてもよくなりますので、工事費を抑えるなら高所作業を伴う工事は一緒に行っておくのが理想です。
【付帯部ぬ含まれる部材】
・雨樋
・軒天井
・破風板
・シャッター
・雨戸・戸袋
・フェンス
・門扉
・笠木
・玄関
・水切り
・ウッドデッキ、濡れ縁
・ポスト
など
付帯部は建物によって設けられているものが違います。
業者によっても付帯部に含む場合と含まない場合があります。
「当然塗装するだろう、と思っていたら工事に含まれていなかった」ということもよくあるので、工事を行うときは、必ず見積もりでどこを塗装するのかをご自身でも細かくご確認ください。
【まとめ】
外壁塗装を行う際は、付帯部も忘れず塗装することをおすすめします。
別々に塗装してしまうと工事費が割高になり、今後の塗装時期も合わせづらくなります。
また、付帯部は建物によって異なり、工事に含まれない部材もあるかもしれません。
塗装されていないところがないように、見積もりをよくご確認することが大切です。
根本総業は、お客様が安心して工事を巻かせていただけるように、どこを塗装するのか、どんな工事をするのかなど工事についてわかりやすくお伝えさせていただきます。
もし、わからないことや気になることなどがございましたら真摯にご対応いたしますので、遠慮なくお申し付けください。
無料診断も実施しておりますので、これから塗装工事をお考えの方はお気軽にご相談ください!
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